自らのカラダを使って美術解剖学的な説明を加えながら、デッサン・彫刻などのモチーフ活動をする美術モデルHIROのブログ。ミケランジェロの理想を現代の日本の美術に実践的に取り入れられないか・・・といろいろ工夫の毎日です。

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矜持の見えるモデルさんの姿
 先日、東京ROJUEでデッサン会を行いました。
一般の方が、基礎技法を教えてもらえる会ですから
今回も多くの方がきていただけました。

今回は着衣!! ヌードの肌にはない、衣のドレープ感。
120分でバンビの姿を描き起こします。
おもえば2年ほど前は、『みーんなダメ、やりなおし!』という
コメントが渡邊先生からでたこともあったこの会で、
いまでは難しい着衣でもこなせる。 みんなが腕を上げてきた。 
やっぱり努力はちゃんと応えてくれる、のですね。





さて、この日のモデル、バンビ。
約3年前にこの東京ROJUEから美術モデルの世界に
入った人ですけど、本当にプライドを感じさせる、
素晴らしいモデルです。





美術モデルはファッションモデルみたいに
スタイル・容姿、は問わないんだよとかいう人もあるけど、
バンビを見ていると美術モデルだって綺麗が有利、
とはっきりわかる。
いろんなことをくぐり抜けて獲得したオーラもある。
綺麗な人がしっかり表現・発信をしたら
やっぱりモデルとして強い。

でも不利なモデルは不利でもいいのですよ、
不利を乗り越える努力さえすれば、乗り越えられないものはない。


(首の部分のデッサン、面の融合点、その表現手法について
説明する渡邊先生



フランスのグランショミエール、そこのフランス人先生が言っていた。
『間違ったやり方で1万枚描いても間違いからは抜け出せない』

絵に限らずなんでも、基礎を知ることは成功への近道だとおもうのです。
突き抜けられずに悶えている人、各地のROJUEの一般公開の会
来てください。















マンガ家はツライ・・・みたいだ

美術モデルHIROのHPに漫画家さんからメールが入って
仕事の依頼が来ます。 毎年、あります。

広義のレディスコミックの作家さん。
この方たちの話を聞くと、漫画家は辛そうです。

もちろんみんなじゃないでしょうけれど
読者から編集部に寄せられる批評やアンケートに

・絵が下手
・ストーリーがマンネリ
・リアクションがありえない
・その他、モロモロ(信じられないようなクレームもあり)

などなど、編集者ともどもに上から怒られるらしい。
ひどいのは、あと3回で読者受けが改善できなければ連載中止
という通告ケースも。
しかし、絵が下手、はキツイな、たしかに。。。


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ボクのところに来るのは、いわゆる『やおい』 から派生してきたような
BLとかのジャンルが多い。 友情モノやペットもの、学園もの、
嫁姑関係・・・といったものはさすがに無いですが。
しかしこうしてみるとオンナは奥が深い。
やおいとは、ストーリにヤマがない、オチがない、意味がない、
性描写だけで構成されるレディース系漫画です。

コンテを描いてこられて、この通りにやってくれと言われる。
写真を撮らせてくれ、とも言われる。
これ、なぜ美術モデルがやるんですか?!
とやっぱり聞いてしまう。

想像力で描く、のではなく、妄想で描け。
編集者からこういわれると行き詰まる・・・のだそうです。


漫画家、ならジャンルは違っても
同じようなことがあるんでしょうね。
んー、漫画家とはきつぃ仕事のようです。




(この冊子の作者と、記事の内容は関係ありません〜、
いちようちゃんと言っておかないと。イメージ写真です)

















美術モデルが明かすボディ・コントロール
世の中、いろんなダイエット情報が氾濫して
一体何が何だか。という感じでしょう。

カラダが商売道具のわたくしとしては、
軽々しいマスコミの売らんかな主義のカタマリの
いい加減な情報、にヘキエキとしています。

事件は現場で起こっている、というのと同じで
モデルは現場に立っています。
その感覚からすると体作りに関して
仮定論や、迷信や、思い込みからくる記事は
人を迷わせるだけや、としか思えません。

先日、『Drナグモの7日間若返りダイエット』
という本が出ていることを知りました。
タイトルからしていい加減なんで
梅田の紀伊国屋書店で立ち読みしてちょっと中身チェック。

ところが、タイトルのいい加減さに比べて
中身はかなりまっとうな事が。
まっとうというか、基本の部分がしっかりと。
いいやん、これ。 とおもってしまった。




最終ページ近くなるとネタが尽きてきたのか、
1日一食、夕食だけでいい、なんて
とんでもないことを書いてありましたが、
これは美しい体作りというよりも、
とにかくメタボを何とかマシにしたい、という人向けの
メッセージと読みました。

1日一食、きっと一気にドカ食いして下腹に脂肪が付きます。

えーい、ならばボクが自分で講座を開く。
7月1日、シビックホール(後楽園)のアトリエで
『美術モデルが明かすボディコントロールの方法』
モデルが明かすコツ。

後日、公告・広告、します。
















 
モチーフになりきる
 
春先は体調、崩します。
モデルは何日も前から登板が決まっていて、
その日に体調がどうなるのか、
もちろんわからないから一発勝負。

運悪く体調の悪い日もある。
これはツライ。
肉体労働者、の実感をする瞬間です。

美術モデルは発信をするものですけど
オリジナルの造形を作ろうとするときもあれば、
何かを模した形を作ろうというときもあります。
既存の彫刻だったり、絵に出てく人物だったり、
あるいはモノだったり。

モデルのtaraが、
rock form というタイトルで石を表現したもの。
そう、石ころには、直線はなかったのですよ、そういえば。
人間と同じ、曲線でできてたっけ。

(このポーズ、じっとしているの、きついんですよ。
どこがきついか、わかりますか)

























コマーシャル CM
東京ROJUEは今回も、
誰でも参加できる一般公開のクロッキー &デッサン。
5月7日現在、空席があります。
今回は比較的すいてますので、のびのび描けそうですよ。



クロッキーは男女モデルによるヌードを、
デッサン売れっ子モデル・バンビによる着衣デッサンをやります。

次回日時: 5月12日(土)
場所: アカデミー音羽 (メトロ護国寺からすぐ)

【午前の部】
09:00 −12:15 固定デッサン
登場モデル (♀ バンビ)



【バンビ】は3年前に東京ROJUEで初めてこの世界にはいり、
美術モデルとしてデビューしました。
今では東京では1,2を競う売れっ子の美術モデル。
以前はヌードで多回数やってもらっていますけど、
最近着衣がエクセレントです。

当日に参加者の皆さんと衣装を決めます。

(候補の衣装 ↓)

















【午後の部】

東京ROJUEのクロッキーは、
毎回いつもの男女デュエットポーズのクロッキーです。

13:00−17:30 男女ヌードクロッキー

クロッキーに登場するモデル、【よちこ】は、
シンガー、広告モデル、などのマルチ才能を持つ美術モデル。
花王の入浴剤などのステッカー広告をしています。

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(東京ROJUEクロッキー会、みなさんの風景です ↓
男女Wポーズ・クロッキーの部)




(裸婦固定デッサン120分の部)



東京ROJUEはコワイ、という声を聴きます。
皆さん、すごくできそう・・・・
先生、怖そう・・・
というものですが、
自室に引っ込んでて自己満足で描いていても
じきに飽きてきて、そのうち絵への情熱も失ってしまう。

そんなことになるよりも
絵が好きな人たちに交じって
刺激を求めてみる方が、
よほど得るものがあるかな、とおもうのです。

参加したい方たちはこちらへ。

東京ROJUE 予約事務局
yoyaku3072@yahoo.co.jp













一瞬も人生も美しく
 
5月5日、ちょっとのどが枯れた。
京都から朝いちで恵比寿まで移動して
アトリエ・エビスで美術解剖学の特講を
イベントとして行った。

おかげさまで2日間満員札止めになった。
これはアトリエエビスのプロデュースが良いことに加えて、
一般の絵描きさんが学べる場所が多くはない事実もある。

今から美大にいけないし、ともいえますが、
さりとて美大で美術解剖学をちゃんと教えてくれるわけでもない。
様子は、またのちほど。

成安造形大学、一般市民向けに開講すればいいのに。


人の体とは、みんなが持っているだけに
大衆に訴えかける力も抜群に強い。
資生堂が2007年に出した企業広告、
『一瞬も人生も美しく』






体のインパクトはやっぱり絶大だ。







大阪LOVER


4月30日の祝日、
OSAKA路樹絵クロッキー会を久しぶりに梅田で行った。
最近弁天町なんです、場所がとれなくて。

今回も熱心なクロキイスト、デッサンフリークが集まりました。
モデルはJOHNと優理亜ちゃん。
ともに大阪を拠点に活動する美術モデルです。


(JOHNはごついから描きごたえありでしょ、
優理亜ちゃんはフェミニンな体です、追っかけのファンの方も
この日はご参加!)




この会を主宰する山本真也画伯は、顔をいつもコメントします。
彼がアドバイスの合間に短時間でスケッチした二人の顔)
路樹絵ですから、立体、をいつもテーマに。






デッサンの部(午後)は別のモデル、ひなちゃんを描いた。
いつも来ていただく佐藤さんは枚数がかなり上がっている。
積極的に攻めている絵、と評された作品、140分。





次回は5月19日(土)、もうじきに迫っています。
ボクはいつも大阪では現場監督みたいなもんですが、
5月19日にはボク自身が久々にモデルで立たせてもらいます、

『そうだ、路樹絵、行こう』 で検索。









美術モデルと作品【その2】

昨日は小梅の後ろ姿の作品を題材にして
モデルにとっての作品とは・・・、という話でした。

ただ立っているだけのモデルではなく
本当に発信をしているモデルであれば
そういうことを思うとご理解いただけるかと。

そして昨日の後ろ姿の作品は男性の画家さんでした。

おなじ小梅でも、女性の画家さんのものがあります ↓




横顔 というアプローチから
小梅の内面をとらえようとした作品。
淡い水彩ですけど、表情、とくに目の
描写の力が強いです。

作家がなにを描こうとしたのか、
いろいろ想像させる1枚です。

モデルの中身を探ろうとした絵というのは
これもモデルにとって、大変うれしいものです。














美術モデルと作品
東京ROJUEで活躍してくれている小梅が、
画家さんと一緒に仕事をしている作品を送ってくれた。

人にとって子供とは、
この世に自分が生きた証。
自分が居なけりゃ子供の存在もなかった。 そして
自分は先に滅びても、子供は遺伝子を受け継いで生き残る。

美術モデルにとって作品とは
自分がこの世で美術モデルをした証です。
モナリザを見てください、
絵描きもモデルもとうの昔にこの世からいなくなってますが
絵にはいまだに何千人もが毎日パリに押し寄せて見に来る。
あのモデルが居なければ作品もなかったのです。

(画家さんの個展で展示された、小梅の後ろ姿)




後ろ姿って、逆に顔を強く意識させますよね。
モデルにとっては顔なしでその存在を表現する、
難しいともやりがいがあるともいえるものです。
ボクも、背中の彫刻がありますがやり甲斐あったな。

この絵、画家さんは小梅の内面を理解して表現しようと
したことが感じられませんか。

こういう絵はモデルにとって大変うれしいものです。

小梅とは、来週5−6日にアトリエエビスで
一緒に仕事をします。 ヌードのデュエット固定ポーズ、
後ろ姿でも絵描きさんに何か感じてもらえるポーズを
やり切りたいと思っています。












わくわくする、いかがわしさ

世の中GWとかなんとか。
長い人は明日から5月6日まで休みなんだとか。

なんだなー、ボクは昨日今日と二日間東京の空の下、
いまやっと京都に帰ってきたところ。
休みがない。 やりたいことはやってるけど。
それにしても明日はちょっと休まないと。

品川で新幹線に乗る前に15分ほど時間があったので
構内にある書店に入った。

いわゆる渋谷系といわれるIT企業サイバーエージェント
の社長・藤田晋と、出版業界の異端児・幻冬舎の見城徹、

今をときめく、ややこしそうな二人が共著で出した本。
おー読みたい、と衝動買いしてしまった。

タイトルがいいね、
【人は自分が期待するほど自分を見てくれてはいないが
がっかりするほど見ていなくはない】

そのとおり。






表紙写真は篠山紀信だとか。
やっぱり天才や。 
このわくわくする様ないかがわしさのせいで、買ってしまった。


ボクの写真集を幻冬舎ルネサンスから出そうとしたことがある。
担当の方から打ち合わせの時に聞いた言葉で
 『文字で出すなら暑苦しいくらいの文字の洪水の本を出したい。
時代とは逆だけど』 という言葉が印象に残った。

写真家のYUKIは幻冬舎はあまり気のりしない、ということで
見送りましたが、出版不況の逆をついて利益を上げている
見城さんってのはやっぱりすごいんだな。
でも、この見城さん(左)の顔はいかがわしいな。 好きですけど。
















美術モデル“Hiro”公式サイト

公式サイトのアドレスが変更になりました。
美術モデルHIRO公式HPへ
http://artmodel-hiro.az-bean.net/

Hiroへのメールはこちらからどうぞ
hiroro3072@yahoo.co.jp
アトリエ路樹絵

アトリエ路樹絵公式サイトが移転しました
http://rojue.net/
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ヌード写真集【Jamale】


ヌード写真集 【Jamale】
フォト:YUKI
モデル:HIRO
表紙:山本真也
出版:Office Viento

※東京都写真美術館(恵比寿)に蔵書。
閲覧可デス。
http://tokyophotomuseum-library.opac.jp/
アーティスト名【HIRO+YUKI】で受付に依頼してください。
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